微生物外部精度管理サービス
微生物検査を自社で実施されているお客様の為、検査の精度を定期的にチェックする精度管理サービスを提供しています。
弊社が食品検査のプロフェッショナルとして、適正な検査の実現をサポートいたします。
「自社の検査員の力量を客観的に評価したい」「実践的な検査員教育を行いたい」とお考えであれば、ぜひご参加ください。
外部精度管理への参加とは?
消費者の食への信頼確保に各企業様々な努力をされている中、生物学的危害を無くし、安定した品質で商品を提供し続けることが重要です。
弊社では現場で行なっている微生物検査の精度を確認する為定期的に精度管理の実施をすることをお勧めしています。
実施要項
弊社より送付いたします模擬食材サンプルの検査を実施していただきます。その結果を試験成績書に記載しご返送下さい。
ご参加者様よりご提出いただいた検査結果を集計し、その結果を各個別の試験成績書としてご報告いたします。
外部精度管理と内部精度管理の違い
| 外部精度管理 | 外部機関が提供する同一試料を複数の検査室で測定し、その結果を比較することで、検査精度を客観的に評価する仕組みです。主な目的は以下の内容です。
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|---|---|
| 内部精度管理 | 日常的に自施設内で行う検査精度の維持・確認を目的とした管理です。 |
両者を組み合わせて実施することで、日常的な管理と第三者による客観評価の両面から、検査の信頼性を確保できます。
フォローアップ
評価の結果が不合格だった場合、ご希望があれば経過記録書から分かる範囲の「アドバイスレポート」(無料)を発行しております。また、貴社の検査室で行う現地実技指導(有料)も行っております。各種フォローアップをご希望の方はお問い合わせの上ご確認ください。
継続の意義
検査体制の安定性、手技の再現性、設備や管理体制が適切であることを、第三者評価として継続的に示すことができます。
微生物外部精度管理サービスの流れ
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STEP
1サンプル送付弊社から検査用のサンプルをお送りいたします。
そのサンプルを用いて微生物検査を行っていただきます。 -
STEP
2検査結果の送付検査結果を試験成績書・記録書に記入し、弊社へご送付いただきます。
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STEP
3精度管理検査結果のご連絡弊社が検査結果を確認し、精度を判定します。
- ※結果が不合格であった場合は、再度のご参加をご検討ください。結果が合格であった場合も、定期的な外部精度管理サービスのご利用をお勧めします。
検査プラン
| プラン | 検査項目 | 評価対象 |
|---|---|---|
A:スタンダード2検体 各4菌種、計8項目により、様々な視点から力量を評価することが出来ます。 |
一般生菌数/大腸菌群/大腸菌/黄色ブドウ球菌 | 8項目 |
B:ベーシック2検体 計4項目により、簡易的に力量を評価することが出来ます。 |
一般生菌数/大腸菌群/大腸菌/黄色ブドウ球菌 | 4項目 |
C:トライアル1検体 1菌種、1項目、外部精度管理に初めて参加される方にお勧めです。 |
一般生菌数 | 1項目 |
- ※評価方法:一般生菌数(定量)、大腸菌群(定量)、大腸菌(定性)、黄色ブドウ球菌(定性 ※定量評価は参考)
よくあるご質問
- 外部精度管理への参加は義務ですか?
ISO/IEC 17025認定施設などでは必須となる場合がありますが、一般の検査施設では任意です。
ただし、品質保証の観点からは、参加が強く推奨されています。- 日常検査で使用している方法・装置で測定してよいですか?
はい。外部精度管理は、「日常検査条件での精度評価」を原則としています。
自動計数装置を使用している場合も、通常の運用条件でご参加いただけます。- 同じ試料を複数人で測定したり、再測定することはできますか?
正式な報告結果としては、原則として1回のみの測定がルールです。
ただし、内部評価や教育・検証目的として再測定を行うことは可能です。- 試料の菌数や正解値は事前に分かりますか?均一性は保証されていますか?
試料の菌数(正解値)は、原則として事前には公開されていません。
なお、実施機関により、試料の均一性については事前に確認が行われています。- zスコアとは何ですか?結果が平均値と一致しないと問題ですか?
zスコアとは、自施設の測定結果が全体平均からどの程度離れているかを示す統計指標です。
統計的に許容範囲内であれば、平均値と完全に一致していなくても問題ありません。- 測定誤差や結果のばらつきが大きくなる主な原因は何ですか?
主な原因として、前処理や希釈操作の誤り、攪拌不足、培養条件の不備、計数基準の違いなどが挙げられます。
また、判定基準の誤解や試料の取り扱いミスも、誤判定の要因となります。- 成績が悪かった場合、業務停止や顧客への通知は必要ですか?
通常、外部精度管理の成績が悪かった場合でも、直ちに業務停止となることはありません。
また、顧客への通知義務もありませんが、原因分析を行い、改善策を実施・記録することが求められます。- 外部精度管理の結果はどのように保管・活用すべきですか?
評価表、統計資料、改善記録をセットで「検査品質管理記録」として保管するのが一般的です。
これらは、内部監査や教育・力量評価の資料として活用できます。
また、検査を外部に委託している場合でも、外部精度管理の結果を通じて、委託先検査機関の精度を確認・評価することができます。
外部委託先の選定時や、定期的な品質確認の根拠として活用できます。- 推奨される実施頻度や、長期間参加しない場合のリスクは?
年1~2回の参加が一般的です。
長期間参加しない場合、検査精度を客観的に証明できず、検査結果の信頼性低下につながる恐れがあります。- 試料の破損時や検査後の試料返送はどうすればよいですか?
試料到着時に破損等が確認された場合は、速やかに実施機関へご連絡ください。
測定結果および評価レポートは、実施後おおむね約1か月を目安にフィードバックされます。
なお、検査後の試料は、通常、滅菌処理を行ったうえで廃棄します。
実施スケジュールとお申し込み書
詳しくは下記リンクのPDFファイルをご参照ください。




