遺伝子組み換え作物分析
食品や原料中に遺伝子組換え作物(GMO)が含まれているかどうかを調べる検査です。DNAを抽出し、組換え特有の遺伝子配列の有無をPCR法などで判定します。
PCR法① 定性分析
GMOが含まれているかどうかを判定します。
分析内容
GMO由来遺伝子の有無を判定します。この方法では、「どれだけ存在するか」までは報告されません。
報告形態
「GMO由来DNAが検出された」または「GMO由来DNAは検出されなかった」をご報告します。
PCR法② 定量分析
GMOの混入率が数値にて把握できるため、時系列的な管理指標(ライン管理等)として利用が可能です。
分析内容
PCR法を駆使し、材料に含まれるGMOの割合を%で算出します。
報告形態
混入率(%)で表示します。
GMO分析
| 検査項目 | 必要量 | 検査日数 | |
|---|---|---|---|
| 作物 | 大豆 | 300g以上 | 10~14 |
| トウモロコシ | |||
加工食品 |
豆腐 | ||
| 豆腐加工品 | 50g以上 | ||
| 凍り豆腐 | |||
| おから | |||
| ゆば | |||
| 調理用大豆 | 300g以上 | ||
| 枝豆 | 50g以上 | ||
| 大豆もやし | |||
| 納豆 | *2 | ||
| 豆乳*1 | 50g以上 | ||
| 味噌 | *2 | ||
| 煮豆 | 50g以上 | ||
| 大豆缶詰*1 | 300g以上 | ||
| きなこ | |||
| いり豆 | |||
| コーンスナック菓子*1 | 50g以上 | ||
| 生食用トウモロコシ | 300g以上 | ||
| 冷凍トウモロコシ | |||
| 缶詰トウモロコシ*1 | 50g以上 | ||
| 以上を主原料とする加工食品 | |||
| 大豆粉を主原料とする加工食品 | *2 | ||
| 植物蛋白が主原料の加工食品 | 50g以上 | ||
| コーンフラワーが主原料の加工食品 | *2 | ||
| コーングリッツが主原料の加工食品 | 50g以上 | ||
- *1ご提出の際は、未開封のものをご用意ください。
- *2必要量は製品により異なりますので、事前にご相談ください。
よくあるご質問
- 検査方法はどのようなものですか?
主に以下の2つの手法があります。
定性検査:組換えDNAの有無(あり/なし)を判定
定量検査:混入割合(%)を数値化(例:0.1%未満)- 定性検査と定量検査の違いは何ですか?
下記のとおりです。
定性検査:「陰性(検出されず)」または「陽性(検出)」
定量検査:「○○%未満」または具体的な混入率- 検査結果は「遺伝子組換えでない」表示に使えますか?
表示判断は製造・流通履歴も含めた総合確認が必要ですが、検査結果は「遺伝子組換え不検出」の裏付け資料として利用可能です。
(例:JAS法や食品表示基準に基づく証明資料として)- 検出された場合はどうなりますか?
定性検査で陽性となった場合、定量検査で混入率を確認し、表示や出荷判断の参考にします。
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