品質管理を目的とした検査に最適

試験方法: スパイラル・プレーティング法

スパイラル・プレーティング法は平板寒天培地に試料液を培地の中心から外側に濃度勾配をつけながら、らせん状に塗抹を行う検査方法です。

この方法はアメリカFDAとNASAの共同研究により開発され、従来法との高い相関があります。AOAC公定法のほか、日本でも食品衛生検査指針(2004年厚生労働省監修)に収載されている検査方法です。

当社では、この検査システムをフルオートにカスタマイズした独自のオート・スパイラル・プレーティングシステムで高精度な試験を実施し、自動コロニーカウントによって主観にとらわれない正確な検査結果と共に、試験品のバーコード管理による検査データの一元管理と、スピーディーな結果の報告を実現しました。一般生菌数、大腸菌群、大腸菌、黄色ブドウ球菌の4項目に対応。大腸菌群と大腸菌の検査については、酵素基質培地を使用して検査を行うため、公定法よりも短時間(検査から2日間)で報告することが可能であり、自主検査を目的とした検査に最適です。

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