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Manfred Donike Workshop
「Best Scientific Contribution Poster Session」受賞
掲載日:2023.04.27
2023年2月26日~3月3日にドイツ・ケルンで開催された 41st Cologne Workshop on Dope Analysis*(1)において、当社アンチドーピングラボラトリーの研究*(2)が、「Best Scientific Contribution Poster Session」を受賞しました。
本研究によって、ドーピング検査において細胞小器官ミトコンドリアが持つDNAの塩基配列を検出する高感度の遺伝子解析法を導入することが可能となった点を高く評価されました。
*(1)
ドイツ・ケルン体育⼤学(WADA 認定ケルンラボラトリー)において、毎年1回、WADA 認定分析機関および認定取得を希望する機関の研究成果発表および技術情報交換が行われる。同⼤学⽣化学研究所故ドニケ教授の主催で始まったワークショップである。
第 41 回⽬となる今年は、30 カ国 176 名が参加し、⼝頭演題 39 報、ポスター発表は 73 報であった。
*(2)
K. Akiyama, A. Momobayashi, M. Okano
Individual identification method using samples related to doping tests: a comparison of mitochondrial and nuclear genetic data.
当社アンチドーピングラボラトリーは、今後とも関係機関と連携し、国内外のアンチ・ドーピング活動の推進に積極的に取組んでまいります。
