遺伝子・染色体検査

8染色体(8トリソミー)

血液疾患の幅広い病型に高頻度に認められる8番染色体の数的異常をFISH法により検出します。

[検査の適応]

急性骨髄性白血病(AML) 慢性骨髄性白血病(CML)の急性転化時 骨髄異形成症候群(MDS)

[検査法]

FISH法

検査材料 必要量 保存条件 所要日数
ヘパリン加血液 3ml 冷室温
(4〜20℃)
5〜7日
骨髄液 0.5ml
その他
(リンパ節、胸水、腹水、組織、カルノア固定液等の材料)
-

■臨床的意義

8番染色体トリソミーは上記疾患をはじめとして血液疾患の幅広い病型に高頻度に認められます。病型特異性に乏しいことから、これら疾患の一次的な原因に寄与するものではなく、二次的な変化と位置付けられています。
本検査は、蛍光標識プローブを用いたFISH法により、8トリソミーを高感度に検出します。

[解析例]

正常細胞では黄色のD8Z2 probeシグナルが2個検出されますが、8トリソミー細胞では黄色のD8Z2 probeシグナルが3個検出されます。
(写真:正常細胞)

■参考文献 

Pedersen-Bjergaard, J. et al. : Blood, 86 : 3542-3552. 1995.



臨床検査 | 診断薬・機器 | 非臨床・治験 | 食の安全 | ドーピング | 健康診断サポート | 電子カルテ | 医療情報誌 | 会社概要 | 品質・環境 | 採用