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残留農薬検査 ポジティブリスト制度の解説

ポジティブリスト制度の概要

 新しく導入されるポジティブリスト制度の大きな特徴は、複数の基準により成り立っていることです。まず食品衛生法に残留基準がある薬剤については残留基準が適用されます[下図]。次に残留基準のない薬剤については暫定基準が適用されることになります。暫定基準は(1)国際基準であるコーデックス基準(2)農薬取締法に基づく登録保留基準 (農薬の場合)(3)外国基準が振り当てられ、その優先順位は原則この並びのとおりになっています。
 なお、動物用医薬品及び飼料添加物については、残留基準のない場合の国内基準として、薬事法に基づく動物用医薬品の承認時の定量限界等又は飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律に基づく飼料添加物の指定時の定量限界等が適用されています。また外国基準について厚生労働省は、米国・EU・豪州・ニュージーランドおよびカナダの5カ国の基準を採用しています。なお、暫定基準は各基準が変更される場合もあるので、今後5年ごとに見直していくことになっています。

暫定基準の考え方

暫定基準の考え方

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