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インターロイキン-1(Interleukin-1:IL-1)

インターロイキン-1(IL-1)は、主としてマクロファージ系の細胞から産生される17kDaの糖蛋白で、等電点の違いによりαとβに分類される。生体におけるヒトIL-1の約90%はβであり、且つ両者の一次構造上の相同性はわずか26%に過ぎないが、その特異的レセプターは共通なことから、生理機能上の役割は同じと考えられている。IL-1の最も重要な働きはヘルパーT細胞のIL-2産生を誘導し、IL-2を介してT細胞の分化・増殖を促進することである。他方、IL-1の発熱作用や滑膜細胞におけるPGE2およびコラゲナーゼの産生誘導、線維芽細胞増殖作用は生体の炎症過程に密接に関連しており、関節リウマチはIL-1の調節機構の破綻を示す代表的な事例と云える。



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