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アポ蛋白E表現型(Apolipoprotein E Phenotype)

アポ蛋白Eには遺伝的に規定された3種類のイソ蛋白E2、E3およびE4があり、それぞれ対立遺伝子ε2、ε3およびε4によってコードされている。アポ蛋白Eは脂質代謝に重要な役割を担うことで知られ、その作用は特異的レセプターへの結合を介して発現されるが、野生型であるアポE3に比してアポE2のレセプター親和性は低下しており、triglyceride-rich remnant particlesの異化を遅延させるという。実際、Ⅲ型高脂血症患者の約90%でアポE2のホモ接合体であるアポE2/2表現型を示すことが報告されている。従って、アポ蛋白E表現型を知ることは高脂血症や動脈硬化症等の予防ならびに治療に際して有益な情報になると期待される。また、Alzheimer型痴呆を始めとして高齢期に発症する疾患の多くにアポEが関与するとの指摘もあり、注目されている。



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