薬効評価
薬効評価のためのバイオマーカー測定および測定法の開発
各種薬剤に対するバイオマーカーを測定します。
これまでに糖尿病関連項目としてGLP-1、GIP、DPP-IV活性、循環器系疾患関連項目としてCETP濃度・活性、アンジオテンシン、腎障害関連項目としてGST、KIM-1、FGF-23、炎症性疾患関連項目として各種サイトカイン・ケモカイン、リンパ球サブセット等を以下の測定技術を用いて測定しております。
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Cell base assay:リンパ球刺激試験、ELISpot Assay等
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EIA法:キットを用いたバイオマーカー測定
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Merck社の超高感度イムノアッセイシステム SMCxPRO を使用し, 次世代1 分子カウント技術によるバイオマーカー測定
詳細はこちらSMCxPRO -
Meso Scale Discovery (MSD)社製のMultiplex assay (Electrochemiluminescence: ECL) 、Gyros社製のGyrolab xPを用いて、標準物質、抗体を組み合わせた測定系の構築・測定
「ECL」の詳細はこちら 「Gyrolab Xp」の詳細はこちら -
表面プラズモン共鳴(SPR):主にBiacore T-100を用いて標的分子に対する親和性測定やアイソタイピング等
詳細はこちらBiacore T-100 -
フローサイトメトリー:細胞表面マーカーおよび細胞内サイトカインの検出・測定
詳細はこちらフローサイトメトリー - 電気泳動法:SDS-PAGE、Western Blotting、等
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免疫組織化学染色
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認知症関連マーカー測定
認知症関連マーカーとして、LC/MS/MS によるヒト脳脊髄液(cerebrospinal fluid、CSF)中のアミロイドβ測定受託サービスを実施しております。Aβ1-38、Aβ1-40、 Aβ1-42、Aβ1-43の4種を一斉に定量することが可能です。
蛋白製剤の薬物濃度測定


サイトカイン測定
キットを使用して各生物種のサイトカイン・ケモカインを多項目・同時測定します。
ヒトでは最大27種類、げっ歯類では23または9種類のサイトカインを僅か50 uLの試料(血清、血漿など)から測定できます。弊社ではバイオ・ラッド社製のBioPlexシステム、Meso Scale Discovery (MSD)社製のECLを導入しています。カスタム測定についてはお問い合わせ下さい。
