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残留農薬検査 ポジティブリスト制度の解説

基準のない薬剤に対する処置は?

 では、コーデックス基準も国内基準も外国基準もない薬剤はどうなるのでしょうか。ポジティブリスト制度では、「人の健康を損なうおそれのない量」を基準値とし、国内外に基準のない薬剤に対してはこれを一律に適用することにしています (厚労省告示第497号)。厚生労働省によれば、薬剤の許容量の目安を1.5μg/dayと設定したうえで、我が国の国民の食品摂取量を踏まえ、この許容量を超えることのない濃度として一律基準0.01ppmとしています。また、亜鉛・アスコルビン酸・重曹など65物質については「人の健康を損なうおそれのないことが明らかである物質」としてポジティブリストの対象外物質とされました (厚労省告示第498号)。一方、2, 4, 5-T等15物質に対しては食品中からは検出してはならないと定めています (厚労省告示第499号)。

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