サービス

世界に広がるLSIメディエンスの事業展開

  • 放射性標識化合物合成の受託開始
  • バイオアナリシス・サービスの提供
  • 検査部門における連携事業の契約締結
受託試験サービスだけにとどまらない、幅広い創薬支援サービスの提供

今般、医薬品候補物質の副作用を事前に回避する手段の一つとして、代謝物の安全性評価への関心が高まっており、ヒトおよび動物における代謝物情報が医薬品開発においてより重要な位置づけになりつつあります。生体試料中の代謝物を定量的に確認し、その構造を解析するには放射性標識化合物を用いることが有効です。当社でも放射性標識化合物を使用した試験に取り組んできましたが、こうした中、韓国における放射性標識化合物合成のリーディングカンパニーであるキュラケム社と提携し、高品質の放射性標識化合物を、リーズナブルな価格で、かつ短期間で提供する体制を整えました。併せて、最適な合成経路の提案や原料、中間体の入手検討などのコンサルティングサービスも提供しています。当社は、創薬支援事業において非臨床試験から治験まで一貫した受託試験サービスを提供してきましたが、それだけにとどまらず、さまざまなサービス提供を通じて、より一層、国内外の製薬メーカーのアウトソーシングニーズに応えていきます。

徹底した品質管理のもと、お客様が満足する試験実施体制を中国で実現

日本で製造販売承認を受けている医薬品を中国へ輸出して現地で販売するに当たっては、定められた試験を実施することが義務付けられています。これまでは、必要に応じて中国から日本へ測定検体を送り、日本国内で分析を実施してきましたが、昨今、中国から海外への検体輸出が事実上困難になっています。こうした状況から、中国で臨床試験を計画している日系製薬企業を中心に中国においても日本と同等品質のバイオアナリシス・サービスの提供を求める声が強まっていました。こうしたお客様の声に応えるべく、当社は北京大学第三医院と薬物動態試験などに関する契約を締結し、北京大学第三医院の薬剤科棟内に共同でバイオアナリシス・サービス・ラボを開設しました。徹底した品質管理のもとで試験を実施できる体制を構築し、広範なサービスを提供できるよう取り組んでいます。

日本で培ったノウハウを生かして中国における臨床検査の発展に貢献

清華大学の附属病院である北京清華長庚医院(以下「清華長庚医院」)と検査部門の連携事業に取り組んでいます。清華長庚医院は、北京市昌平区に2014年末に新規開院を進めている清華大学の附属病院で、清華大学と日本で臨床検査事業を展開する当社が協働することで、高機能かつ信頼性の高い臨床検査サービスを中国で提供することが可能となります。まずは、分子生物学検査室を共同で構築することにしており、当社がこれまで日本で培ったノウハウを生かして清華長庚医院の検査部門の高機能化を実現するだけでなく、新規検査項目の開発にも共同で取り組んでいく予定です。今後は、分野の拡大や、より発展した連携を検討していくことにしています。清華長庚医院がめざす先進で国際的な医療を実現させるだけでなく、双方のリソースを柔軟に活用した新たな試みを行うことで、中国における臨床検査の発展に貢献していきます。

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