レスポンシブル・ケア活動

労働安全衛生

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労働安全衛生への取り組み

「不休業・軽微労働災害10件以下」を目標に労働安全衛生活動に取り組んできましたが、2013年度は軽微災害20件で目標未達となりました。2013年度は新たな取り組みとして、拠点単位の安全リスクアセスメント講習会、メンタルヘルスケア講習会、ヒューマンエラー対策セミナーなどを行い、各拠点とコミュニケーションをさらに強め、各種キャンペーン・情報伝達・RCヒアリングを実施しました。安全意識の啓発に意欲的にアプローチすることで安全文化の構築をめざしています。現場での問題点を洗い出し、共有化することで是正・解決を進め、一人ひとりのかけがえのない命を職場全体で守る安全衛生活動を推進しています。

労働災害発生数労働災害発生数

労働災害事故分類労働災害事故分類

労働安全衛生大会の開催

労働基準監督署安全衛生課長を招聘し、グループ会社及び協力企業が出席し労働安全衛生大会を開催しました。労働安全衛生法の改正により、化学物質を取り扱う会社はリスクアセスメントの実施が義務化されますが、法改正に先だって『リスクアセスメントの普及と定着』をテーマに安全衛生管理体制の整備・取り進め方などについて講演をいただきました。なお、大会の模様はTV会議システムなどで14拠点に中継しました。

全社安全衛生大会の様子労働安全衛生大会の様子

時間外労働時間削減への取り組み

日本人は世界の中でも1人当たりの労働時間が長いとされています。これは高度経済成長期といわれた時代からあまり変わっていない部分でもあり、残業することが良いことのように認識される傾向があります。一方、インターネットの普及などに伴い、産業構造は劇的に変化しており、また労働市場は女性の就業率向上や派遣社員など、雇用形態の多様化が進んでいます。それらの変化に比べ、従業員の「働き方」への変革意識の低さは当社の課題の一つです。業務の効率化、ノー残業デーの設定など、さまざまな施策を実行し、個人への業務の偏りを正し、職制・所属員全員が残業せずに成果を出すことを良しと思える職場づくりをめざしています。

健康支援室の取り組み

2013年度より、健康支援室に来室することが難しい拠点に勤務する従業員の皆さんの健康支援の強化を目的として、iPadのビデオ通話アプリ(FaceTime)を使用した遠隔面談を開始しました。
面談や相談を必要とする方が所属する拠点にiPadを送り、健康診断の事後措置・復職支援面談・特定保健指導・各種相談など、これまでに延べ50件の個別支援を実施してきました。実際に面談を受けた方からは「保健師の表情が見られて安心する」「電話だと緊張するが、iPadだと顔が見える分緊張が和らぐ」などの良い評価をいただくことが多く、電話やメールでの相談とは違い『顔を合わせること』の意味を改めて感じる機会になりました。
今後は、iPadを使用した集団研修、他のアプリや視聴覚資料などを活用した個別支援の充実を図り、より質の高い健康支援活動の展開をめざしています。

iPadを利用した健康支援iPadを利用した健康支援

健康支援室からの

「SAS(睡眠時無呼吸症候群)対策への取組み」

健康支援室では、車や電車などの大事故ニュースで話題となっているSASについて、2012年より従業員の睡眠習慣改善による健康維持増進を目的とした取り組みを行ってきました。SASは高血圧などの生活習慣病、労働災害事故や作業効率低下などの原因となります。潜在患者数は30〜60歳の男性の4%、女性の2%といわれており、発見されにくく治療につながりにくい病気でもあります。
健康支援室では、安全衛生委員会での基礎知識の啓発を行うとともに、健診結果事後措置の面談者のうち、希望者や個別に健康相談のあった従業員55名に対して健保事業の一環としてSASの簡易検査を実施しました。解析結果と産業医の判定を本人にフィードバックし、要受診者へは専門医への受診勧奨を行った結果、3名が治療を開始し、日常的なだるさ、昼間の眠気や血圧が劇的に改善したとの成果がありました。

今後は、より多くの従業員が簡易検査を受けられるよう周知を強化し、リスクの高い従業員がこのサポートを活用することで健康維持増進のみならず、より高いパフォーマンスを発揮できるよう、また労働災害防止が図れるよう支援を続けていく予定です。

健康支援室のメンバー健康支援室のメンバー

交通安全への取り組み

当社グループでは約1,000台の社用車を使用しており、交通安全への取り組みも重要な柱となっています。2013年度は「有責事故率10%未満:有責事故100件以下を目指す!」を目標に、各拠点での交通安全講習・事故惹起者の教習所運転講習・交通教育DVDによる"危険予知トレーニング"などに精力的に取り組んできました。残念ながら有責事故率15.5%で目標は未達成でしたが、重大事故(死亡に至る事故)はゼロ件を継続中です。2014年度も『有責事故Under10:4大有責事故10%off』をスローガンに、当社グループが起こす交通事故で発生頻度の高い①信号なし交差点での出合い頭事故②車線変更時の接触事故③追突事故④駐車場での後進時の事故撲滅に努めます。

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