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2015 International Anti-Doping Seminar in Asiaにおいてアンチドーピングラボラトリーの実績を講演

掲載日:2015.03.10

1月30日(金)都内にて開催された2015 International Anti-Doping Seminar in Asia(主催 公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構:JADA、世界アンチ・ドーピング機構:WADA、文部科学省委託事業) において、LSIメディエンスアンチドーピングラボラトリーの実績を講演しました(発表者:ラボラトリー長 陰山)。

このセミナーはWADAのエキスパートやアジア各国のアンチ・ドーピング関係者が一堂に会し、アンチ・ドーピングに関する最新情報の共有や意見交換を行うことによって、アジア地域全体のアンチ・ドーピング活動を推進することを目的とし開催されています。

 2013年より国内でも本格的に運用を開始したアスリートバイオロジカルパスポートプログラム*1(Athlete Biological Passport:ABP)に関して、WADA公認のドーピング検査における検体分析機関として、アジアで唯一*2のアスリートパスポートマネージメントユニット*3(Athlete Passport Management Unit:APMU)を組織するアンチドーピングラボラトリーの実績、今後の展望等について説明を行いました。

今後も、私達は日本唯一のWADA公認ドーピング検査における検体分析機関として、国内外の様々なフィールドでアンチ・ドーピング活動の推進、スポーツの発展に貢献していきます。

*1:禁止物質の検出に加え、継続的に同一アスリートから検体を採取し、その分析値の推移を解析することで禁止物質の使用等のアンチドーピング規則違反を発見するドーピング検査方法

*2:2015年1月末現在

*3:医学、化学分野の専門家から構成され、分析情報を解析・検討しアンチドーピング機関などに対して提言などを行うグループ

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