| 紳士のシンボル、ネクタイは改まった場所の定番。患者へ誠意を示すことが必須の医業でも例外ではない。しかし、着用されたまま戸外へ持ち出される機会が多いにも関わらず、ワイシャツなどに比べて洗濯の回数は少ない。ということは細菌で汚染される危険も多いということだが・・・
2006 年 2 月、英国医学会 (BMA) は、医療行為関連感染( healthcare associated infection )を減らすための対策を公表した。すでにわが国でも推奨されているものも多いが、ユニークな項目に「医療従事者のドレスコード」がある。 それによると、 感染拡大を最小限に抑える衣類を着用し、頻繁に洗濯すること ネクタイなど機能の無いものを着用しないこと 可能であれば臨床現場を離れるときは服を着替え、むやみに院外に出ないこと 見た目で服が汚れていなくても、汚染されていると考えて行動すること などなどが続く。 同医学会の Vivienne Nathanson 女史によれば、ネクタイは病原体の潜在的媒介源であるという。英国も日本と同様、 MRSA による院内感染に頭を痛めているが、ネクタイ着用をやめる方向に動き出したようである。 |
| 訳者註:「紳士の国」でのネクタイ禁止。本邦でも早晩、問題となるかもしれない。その前に殺菌効果のあるネクタイが現れるのではなかろうか。ちなみに衣類などへの付着細菌は、当社で検査受託が可能である。 |
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